プロバスケットボールチーム「滋賀レイクスターズ」とデータサイエンス学部を開設した「滋賀大学」はデータを活用した戦術で勝率アップにつなげることを目的に連携協定を締結、10月8日「PRO-SEED」本社で協定締結発表会を開きました。
PRO-SEEDは締結によって実施される「レイクス・ゲームデータ分析プロジェクト」のスポンサーとして、本プロジェクトを全面支援します。
「レイクス・ゲームデータ分析プロジェクト」では、滋賀大学データサイエンス学部の学生が、B.LEAGUEでチャンピオンシップ進出を目指している滋賀レイクスターズの競技分野におけるデータ分析を手伝う一方、レイクス側は学生に実務としてのデータ分析のフィールドを提供。実際のプロバスケットボールチームが蓄積するデータを研究にも活用することで、同学部の科学的成果の発展につなげていきます。
学生は滋賀レイクスターズのチーム全体、個々の選手の分析に留まらず、チームが提供するリーグ全体や他チームについても分析を実施。対戦相手のラインアップ、シュートエリア、タイムアウトなどの傾向を分析し、レイクス側にフィードバックします。
なお、協定締結発表会にはテレビや新聞など報道10社をはじめ関係者も多数お越しいただき、ニュースや紙面でも大きく掲載され、本取組への注目の高さを実感しました。
大学生によるプロバスケチームのデータ解析は日本プロスポーツ界初の産学連携ということで、これからの動きにもぜひご注目ください。
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